「あなたの家が売れない理由、知っていますか?」~住宅ローンが売却価格を左右する理由~

🏡 家が売れないのはなぜ?住宅ローンの影響とは?

「家を売りたいのに、なかなか買い手がつかない…」
そんな悩みを抱えていませんか?

住宅の購入は大きな金額となるため、多くの方が住宅ローンを利用します。
そのため、購入希望者が住宅ローンを組めるかどうかが、売却の可否や価格に大きく影響するのです。

住宅ローンの審査では、借入希望者の年収や勤務先などの条件が考慮されるだけでなく、購入予定の物件自体も審査対象となります。

では、どのような条件が売却価格に影響を与えるのでしょうか?

📈 住宅ローン利用の可否が売却価格を左右する理由

住宅ローンが使える物件と、現金購入のみの物件を比較すると、ローンが組める物件の方が買い手が多く、売却価格も高くなる傾向があります。

しかし、売却時に不動産会社から

💡 「この物件は住宅ローンが組みにくいので査定価格が下がりますね…」

と言われたらどうしますか?

「自分が買ったときは住宅ローンが使えたから、次の買い手も利用できるはず」と思っていませんか?

これは誤解です!

📌 新築と中古では住宅ローンの審査基準が異なるため、過去にローンが使えたからといって、次の買い手も同じ条件でローンを利用できるとは限りません。

住宅ローンが利用できないケース

🏢 【マンションの場合】

・耐震診断の結果が悪い

・分譲後に敷地の一部を売却している

・修繕積立金の横領による訴訟が発生している

🏠 【戸建ての場合】

・建築確認未申請の増築(例:サンルーム増設)

・1階駐車場を居住スペースに改装

このような理由で住宅ローンが使えない場合、売却が難しくなることがあります。

🔄 住宅ローンを利用可能にする方法

「金融機関に断られたから売れない…」

と諦めるのはまだ早い!

実は、銀行ごとに審査基準が異なるため、別の金融機関で融資を受けられる可能性があるのです!
築年数が影響するケース
「法定耐用年数−経過年数=ローン可能年数」といった基準がありましたが、最近では築年数が直接ローン期間に大きく影響することは少なくなっています。

ただし、築年数が古いことで担保評価が低くなり、希望融資額が満額承認されないケースもあるため、注意が必要です。


銀行の評価基準を知る
銀行ごとに評価基準が異なるため、「この銀行なら評価が高く出る」ということもあります。

一般的な評価の出やすさは以下の通りです。

1.住宅支援機構(フラット35)

2.メガバンク

3.地方銀行・ネット銀行

4.信用金庫

特にフラット35が利用できるかどうかは大きなポイントになります。


借地権物件の住宅ローン
借地権物件は金融機関によって扱いが異なります。

「借地権ではローンが組めない」と決めつけず、特定の信用金庫では地主が個人名義である場合に住宅ローンを提供していることもあります。

住宅ローンが通った事例

🏡 築40年のマンションを売却しようとしたAさんのケース

当初、買主が住宅ローンを申し込んだが、築年数が理由で審査落ち

フラット35の条件を確認し、フラット35なら融資可能と判明

その情報を活用し、別の買主がローン審査を通過 → 無事に売却成功!

このように、売主側も正しい知識を持つことで売却の可能性を高められます。

住宅ローン審査の番外編

【入籍前のパートナーと共有名義】

夫婦共働きで住宅ローンを組むケースは増えていますが、入籍前に購入を希望する場合や事実婚での共有名義の場合、一部の金融機関(フラット35など)では対応可能です。

【収入の取り扱い】

住宅ローン審査では、源泉徴収票・確定申告書・住民税課税決定通知書などが必要ですが、

・株式売却や不動産売却による収入

・年金収入

・生命保険の年金受取

は、多くの金融機関では収入と見なされません。ただし、フラット35では障害年金・遺族年金が収入に含まれる場合があります。

📊 まとめ

✅買う人 → 諦めずに複数の金融機関をあたりましょう。

✅売る人 → 不動産会社に任せきりにせず、ローンが利用できる可能性を調べ、積極的に情報発信しましょう。

住宅ローンの可否は売却価格に直結する重要なポイント!しっかりとした知識を持ち、適切な対応を行うことが大切です。